’20 7/18
何度も前を通っていて前々から来てみたかった
小田原にある鰻の「友栄」さんに初めて行ってきました。
鰻の予約はしていたけど席の予約は来店後との事。
13：30過ぎが予約来店のおススメとの事でその時間に伺いましたが
まさかの２時間待ち！！
この日は雨交じりの天気だったので即入店！？
との甘い思惑は粉山椒のようにパラパラに飛び散りました。
時間をつぶすために
一夜城のヨロイヅカファームで買い物したり
鈴廣で買い物したり何とか２時間ほど・・・
そろそろ時間という時に
店前のメニューを眺めていると まさかの数量限定メニューを発見！
発注していた注文を変更。
３人で３匹予約していたので
上うな重 ￥5400
しら焼き御膳 ￥5600
特上うなとろ重 ￥6600
にしました。
そろって全員うな重じゃ面白くないですもんね！
そしていざ入店
先ずはビール！
グラスがキンキンに冷えていて
黒ラベルを最高の美味しさに引き立ててくれます。
すると続々と注文した料理が到着します。
割きたてのきも わさび＆たれ ￥800
肝のサイズも大きいです。
白焼きはワサビでタレは卵黄で食べるスタイル
肝の苦みはほとんどなくてしろ焼でも良い気がしますが
卵黄のコクがある分タレの方が自分は好みでした。
ここで
日本酒に切り替えて
フォーマルハウトなどを注文。
日本酒の品揃えは自分好みの美味しいものばかり！
日本酒だけを飲みに来たくなるほどのレベルです・・・・・が
値段はそれなりにします。。。
うなぎの塩辛￥600
これまた器が良いんで、それだけで美味しさアップです。
珍味3点 で このわた カラスミ 塩ウニ
日本酒が進みまくります。
特別限定品って事で 水なすの酢みそ掛け ￥700
お口直しにはちょうど良い一品。 ミニトマトがカワイイ
こちらはサービスか何かの付属か忘れましたが
「スッポンの卵」だそうです。 初めて食べました。
そして真打の登場です。
白焼き御膳！ さすがの青ウナギ！？身も分厚くて皮もブリンブリン
ワンポイントのサワガニが嬉しいです！
芋わさびが1本付くので自分で鮫皮おろしでお好み量を擦り 醤油とともに
チョット上品な感じがしますがコレはこれでイケてます。
そして 上うな重！
これぞ王道の味 たれは甘くもなく辛くも無く（良い意味で！）控えめな主張です。
べたつき感も少なくサラッとしたタイプで自分好みのタレ。
この位の方がウナギの味を味わえる気がします。
それにしても本当に凄いうなぎです。
脂は多いのにもたれる感じがしないのが不思議です。
とどめの
数量限定の 特上うなとろ重！
これはウナギとご飯の間にトロロがはいっているんですけど
山芋じゃ無くて自然薯が使われています。
大地の味と言いましょうか本物の自然薯の味がしました。
そしてこの商品は箸では無くてスプーンで食べるんです！
自分史上最高ランクのウナギでした。
ウナギの質といい、器といい、接客といい
とても満足度の高いウナギ屋さんです。
たまの贅沢には最高の空間でした。