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この日は16年振りに大回顧展が東京で開催されるとの事で行ってきました。
「大竹伸朗展」
観覧が終わったのが13:30
当初は「神田錦町 更科」で食べるつもりが
勢いあまって「かんだ やぶそば」まで行きました。
その時「やぶそば」か「まつや」で散々迷った挙句
「やぶそば」に行ったんだけど・・・
チョット盛りが少なかったんですよね~~~
そこでもう1枚せいろうそば を頼もうかな??と思ったんだけど
もう1杯???
ならさっき散々迷った「まつや」に行こうと閃いちゃいました。。。
昼食後のおやつなら許されますよね!!
徒歩1分程の超近所
江戸のもう一つの老舗蕎麦 「神田 まつや」創業は明治17年(1884年) 古いですね~
かの文豪「池波正太郎」さんも愛したという名店。
14:00 を回ったから空いてるかな?と思ったら
まさかの3組待ち・・・しかも自分が並んでからも後ろに行列ができています。
人気度では「まつや」さんのほうがあるんでしょうか???
火事で最近立て直して綺麗な店舗のやぶそばとは違い年季の入った佇まいにグッときます。
席数もやぶそばさんに比べると少ないから回転は少し悪く
15分ほど待ちました。
卓上調味料は
一味唐辛子・山椒そしてもう一つはオリジナル柚子七味。
先ずは
葉わさび ¥495
素材を生かしたシンプルな美味しさ、醤油風味が効いています。
そして
もりそば¥825
薬味はネギだけとシンプルです。
そして盛りはやぶそばさんより1.5倍位多いような気がします。
ネット情報だと蕎麦粉の割合は二八では無くて外二と言う珍しい比率17%程です。
そしてそのつなぎも鶏卵を使用との事。小麦粉は入ってないんでしょうか??
まぁどちらにしてもオリジナリティは有りますね。
やぶそばさんはクロレラを練りこみ まつやさんは鶏卵のつなぎなので
どちらの店も麺の製法に一工夫加えていたんですね。。。
盛りも素晴らしく良いです。
量が多いから後半はまつやオリジナルのゆず七味をつけ汁に投入!
これまた一気に味わいが変わって楽しめます。
まつやさんの方が気取った感じも無く何の気兼ねも無く食事できるのが良いところ
もちろん蕎麦もそれなりに美味しいし
昔の江戸を何となく連想させる雰囲気で蕎麦を食べるのはとても心地よいです。