【かんだ やぶそば に行って来た!】江戸の老舗蕎麦屋で創業明治の当時と変わらない製法の蕎麦を令和に堪能!




’22 1/5

この日は16年振りに大回顧展が東京で開催されるとの事で行ってきました。

大竹伸朗展

折角このエリアに来たので老舗蕎麦でも食べようと思いリサーチ

東京国立近代美術館から神田方面で決める事にしました。

最初は帰路途中の「神田錦町 更科」と思っていたんだけど

いざ店の前に来て   んんん???

店前のメニュー表示なんかを見ると何だか老舗って言うより

ただの古い蕎麦屋にしか見えなくて・・・

急遽予定変更で「かんだ やぶそば」か「神田 まつや」に決めて

そっちの方面に歩いていきました。

その道中、「やぶそば」にするか「まつや」にするかずっと悩んでいたけど

蕎麦が緑っぽいと言う口コミを見て「かんだ やぶそば」に決めました。

到着は13:45 待ちは少ないと予想していたけど7.8組待ち・・・

だけど10分弱ですんなり入店。 回転早いです。

それと待ち客にも和服姿の人がちらほら居て老舗っぽさを感じました。

ただ正月だからかな???でも和服と蕎麦屋コンビは見ている方もテンション上がります。

さてメニューです

正月なので少し品数は絞られているみたいです。

まずは

エビス生 ¥800位

刺身湯葉¥1000位

調子に乗って

菊正宗¥1000位

あてに辛練り味噌みたいなものも付いてきました。

これが中々日本酒に合う!

そして蕎麦の提供も早いです。注文から5.6分で到着

せいろうそば ¥908

噂通りに少し緑ががった綺麗で美しい蕎麦です。

昔は新芽を使って練りこんでいたそうだけど今はクロレラが練りこんで有るらしい。

この綺麗な色見が味を美味しく感じさせるのにも一役買ってますね。

蕎麦は創業時(明治13年)から変わらない蕎麦10割と小麦1割の

所謂「外一」ってやつですね。

そう考えると明治時代の人達と同じ物を令和時代に食べれるってのは

なんだか感慨深いです。。。

まさに老舗で味わうならではの貴重な体験!! 来て良かったです!

そして一度は生で聞いてみたかった「ありがとうぞんじま~す」の花番さんの掛け声。

いざ実食ですが蕎麦も細くて美しいし

辛いと評判の汁だけど、、、自分にはそんなに辛く感じませんでした。

むしろ少し甘みが有るくらいにかんじて・・・

日本酒を飲んでいたからかな???

量は少し少なめ感じで大盛りは未対応

チョット物足りない人は2枚目を頼むシステムみたいです。

正月に江戸の老舗蕎麦を味わうのは格別でした!