’20 8/22
前日の夜、突然 「やっぱりミヤマ捕りたくない!?」と妻からひと言。
実は先週 津久井の城山公園で人生初の野生のミヤマクワガタを発見したんです。
しかし体の上部のみ。 一応生きていたんで持ち帰って餌をあげたんですが一日で絶命。
でもそのゴールドに輝くミヤマクワガタのボディの魅力。
神奈川でも捕れるという事実を目の当たりにして
パッションが沸き上がっていたんでしょう、夫婦共々 そして子供達。
そして何のあてもなく ただ漠然とミヤマの聖地と呼ばれている
北杜・韮山方面へ行くことになりました。
ミヤマは見つけるのが難しいから空振りしても
近くの「オオムラサキセンター」で昆虫観察の保険付き!
自宅を8:15出発
須玉ICを降りてオオムラサキセンターに行く途中
何となく気になる雑木林に潜入!
何か所か探ってみますが、そうは簡単にミヤマが見つかるはずもありません。
コクワやノコギリクワガタ・カブトムシすら見当たらない始末・・・
まぁ昼間だし仕方ないかな?と諦めていたところ
何とかノコをゲット! 立派な雄です。
そしてその数分後
国蝶の「オオムラサキ」を発見!
メスでしたが家族でその飛行姿を焼き付けました。
ミヤマクワガタには会えなかったけど
見ず知らずの土地で散策できたのは良い経験になったような気がします。
そして
そこからほど近い
「オオムラサキセンター」に到着。
大人¥420 小中¥200
国蝶のオオムラサキは茅ヶ崎では1960年代
隣の藤沢でも1970年代に絶滅しているらしいので、
どうりで自分の幼少期にも見覚えのないはずです。
先ずは本館と森林科学館の展示室から
やっぱり雄に会いたかったですね。
この施設のメインとなる「生態観察施設ひばりうむ長坂」に
時期的な事も有るのでメスの個体しかいませんでしたが
感動です!
翅はボロボロでしたが何とか会えてうれしいです。
幼虫も発見! 黄色い角がカワイイです。
ちなみにこの幼虫は愛称で「むーちゃん」と呼ばれているみたいです。
卵の産卵 幼虫 成虫 と一通り観察したら
小腹が減ります
なんとも手作り感満載のピザ屋です。
自分たちでトッピングして1枚¥500
これまた手作りの石窯で焼いてくれるので
市販の生地でも、とにかく美味しく感じます。
自然を感じながらの食事は本当に最高!
小腹を満たした後は散策路で昆虫探し。
受付で網も籠も無料で貸してくれるので助かります。
「ハグロトンボ」 子供的には人生初らしい
「ギンヤンマ」グリーンとブルーの配色が美しいですね。
その後
近隣施設の
白州・尾白の森名水公園「べるが」 近辺でもミヤマ捜索をしましたが
杉松林が多く見つけられず。
帰りには
「道の駅 はくしゅう」をチラ見
さすがに名水の元だけあって 天然水を汲み放題出来ます。
信玄餅はよく見る桔梗屋じゃなくて「金精軒」
が多かったです。
折角なので日本酒も少し多めに買って帰りました。
ミヤマの採れる日は来るのでしょうか???