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【清風楼 に行って来た!】小津安二郎も愛した老舗店舗で共水うなぎを食す!だけどチョット温度が・・・

’22 7/2

この日は小田原で用事が有ったので

以前から共水うなぎのHPをみて気に成っていた

「清風楼」さんへ行ってみました。

到着したのは丁度12:00頃

付近は今は寂れてしまったけど昭和感の残る商店街!?っぽい雰囲気。

細い路地は一方通行が多いから店舗の駐車場側に到着するのも一苦労します。

そして面白いことにこちらのお店は大通り側と路地側だと

店の外観がガラリと変わるのも面白いです。

こちらは路地側からなんですが、昔の割烹料亭の感じも残っています。

こちらから入店しようとしたんだけど、、、人気が無かったので

裏側(大通り側に)回ることにしました。

すると

一気にフレンドリー感満載の定食屋さん風に早変わりです。

なので、こちらがわから入店!

入るとすぐ左側に水車が有ってやや重厚な雰囲気もありながら

落ち着いた店内で清潔感有るのでリラックス出来ます。

先客は地元の常連さんらしき人が一人のみ・・・

早速メニューを拝見

ありました共水うなぎ!

早速うな重¥6500を注文して

ドリンクを

先ずは生ビール¥740で

つまみを選びます

だけど何か、、、心に刺さるメニューが無くて

何も頼みませんでした。。。

他のメニューは

他にも¥1000程で食べられるランチメニューがあったような気がします・・・

そして文久2年創業なので

今年で160年の老舗です。

映画監督の小津安二郎が頻繁に訪れていた店で有名だったみたいです。

メニューと一緒に置いてあった切り抜き記事も興味もそそられる様なもので

楽しみながら読ませて頂きました。

そして2~30分後でしょうか

ついに到着しました

共水うな重¥6500

丁度いまNHKの鎌倉殿を見ているので日本酒の北条¥720も頂いています。

ここで卓上調味料を目にしたんですけど・・・山椒がパウチ。

自分的には鰻屋と言えば瓢箪の器に入った山椒を想像していたので少々困惑しました。

そう言えば外食で鰻を食べる時はほぼ鰻専門店で食べていたけど

これはこれで鮮度が保たれるから良い事なんでしょうけど・・・

さて開封の儀

色も良いし肉厚そうだし美味しそう!!

・・・だけど何か物足りない!?

そうです活気立つ湯気が出てないんですよね~~~

ラーメンのような食べられない位のアツアツ感は期待していないんだけど

こう何と言うか、、、むせびたつ様な蒸気感というか、出来立て感が皆無なんです。。。

待った割には出来立て感のアツアツさが一切伝わって来ない寂しさ・・・

鰻自体は美味しいんだけど焼きが甘いのか香ばしさも非常に物足りない感じなんです。。。

メニューによると「焼き鳥を炭火で・・・」なんて書いてあるので

きっと鰻も炭火焼のはずなんでしょうけど何とも言えない物足りなさ感!

総じてヌルい(温度が低い)です。ごめんなさい。

タレはあまり濃くないタイプでややアッサリ目の感じで自分は好みでしたが・・・

食べながらも温さがきになってしまい、

もう少し香ばしく焼けていたらもっと共水うなぎの良さがでるのになぁ

なんて思いながら食べ進めました。

吸い物は肝吸いではなくて小エビが入っていました

コレだけは唯一アツアツで美味しかったです。

漬け物は自分は若干苦手系・・・

お口直しは寒天ゼリー??みたいなもので美味しかったです。

お店の人は丁寧な接客で好感が持てたのに

少々残念な訪問に成ってしまいました。

やっぱり鰻だけは専門店の方が安心できるみたいです。

ランチの定番メインメニューだとゆっくり寛ぎながら割安に食事をできるので

もし次回の訪問時はそうしたいと思います。

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