【三笠会館 鵠沼店 に行ってきました】江の島の老舗フレンチレストランも48年の歴史に幕!




’21 7/4

先日、油壷マリンパークの閉店のお知らせ・・・

そして「三笠会館 鵠沼店」も9月中旬で営業終了と聞きつけました。。。

どちらも創立から50年程なので、やっぱり50年って大きな節目何ですね。

そして同じように海沿いの建物で老朽化。

今の建築技術だったらもっと耐用年数は上がってるんでしょうか?

こちらのお店も自分が幼い頃(小学低学年)よく通っていました。

松林で薄暗い茅ヶ崎から出発してR134を鎌倉方面へ

最初の煌びやかなエリアに有ったのを今でも覚えています。

当時タイマツの灯をみて「原始人が出た!」とか騒いでいたのも懐かしい思い出です

ただそのタイマツの灯は三笠会館だと思っていたら そうではなくて

スエヒロ? トルネード? トニーローマの前の時代。今となっては謎のままです。

そんなノスタルジーを抱きつつ

思い出を彩ってくれた店舗が無くなってしまうなんて・・・

どうしても一回は行っておきたくて訪問してきました。

本当はランチ目的で行くつもりだったんだけど

その日は満席!!夜はOKだったので夜に行ってみました。

入り口の階段を上がると

やっぱり僕みたいなノスタルジックな思いを抱いている人たちが

大挙しているんでしょうね

店内は昭和レトロな感じでもあり落ち着いた空間です。

メニューは

折角なので

謝恩クラシカルディナー¥13200 と

トラディションディナー¥9130 を一人づつ頂く事にしました。

そしてずっと気になっていた三笠会館の「唐揚げ」を注文!

今や全国的に人気の「鶏の唐揚げ」はココが発祥だったんですね!?

正に王道の味を堪能できるのも素晴らしいです。

先ずはビール(スーパードライしかありませんでした)とノンアルカクテルを

そして

アミューズ ブーシュ

イカの極小さい短冊切りとアジサイ色のゼリー

キャビアと金粉だったような。。。

オマール海老と白身魚のテリーヌ

添えられた野菜もアイスプラントたっぷりで中々の食べ応えです。

フォアグラのポアレ

この付け合わせのパンデピスのほんのりスパイシーな感じも美味しかったです。

ここで追加で注文した「鶏の唐揚げ」が到着。

5個1セットなので 一つを食事で残り4つをお持ち帰りのリクエストも快く引き受けてくれました。

見た目通りちょっと薄味のシンプルな味わいですが

何故か美味しく感じるのが不思議です。

そして

特製コンソメスープ

インスタントばかりの我家ですが、これはコレは手間掛けて作っている感満載です。

ちょっと感動レベルの美味しさです。 なかのツブツブも不思議触感でGOOD!

古き良き魚介のパイ包み焼き

シンプルにして正統派の味わい、白身魚の名前忘れてしまいました・・・

本来なら牛ヒレ肉なんですが、同伴者がラムより牛ヒレが好きだと言うことで

皿チェンジ発動です。

肉は思ったより固めな感じでしたが、雰囲気で美味しく頂けました。

デザートはちょっと味を忘れてしまいました。

気分よく三笠会館ラベルのワインも一人でほぼ飲みつくしたので

後半の記憶が定かではありません・・・

閉店してしまう前にやっと来れましたが

近いのでタイミングが合えば9月半ばまでに

もう一度来てみたいものです。